MODELadidas / Stan Smith
アディダス スタンスミス
adidas Stan Smith 別名:スタンスミス・スタン・スミス・Stan Smith・STAN SMITH・ロバート・アイレ・Robert Haillet
- 初登場
- 1965
- カラー
- 10
- 派生モデル
- 8
- デザイナー
- 公式では非公表
アディダス スタンスミスは、1960年代半ばに生まれたテニスシューズです。最初はフランスの選手ロバート・アイレの名で売られ、1973年にスタン・スミスの名が付き、1978年にアイレの名が外れました。白い革と緑のかかとの定番として、いまも広く履かれています。
写真:Mnz(Unsplash・Unsplash License)
アディダス スタンスミスとは
スタンスミスの原型は、1960年代半ばにフランスのテニス選手ロバート・アイレと作ったテニスシューズです。当時としてはめずらしい革のアッパーで、3本線は線を縫い付けず、側面にあけた穴で表しました。アイレが1971年に引退すると、ホルスト・ダスラーのもとで、1972年のウィンブルドンを制したスタン・スミスが新しい顔になります。
1973年にスミスの名を冠したモデルが出て、1977年ごろまでは両選手の名が並び、1978年にアイレの名が外れました。1980年代にはコートを離れて街の靴として広まり、公式の記事によれば1989年に2,200万足の販売でギネスブックに載りました。
2011年にいったん市場から姿を消しますが、2013年に限定100足を著名人に届けて再び注目を集め、翌年に店頭へ戻りました。その後はファレル・ウィリアムスやラフ・シモンズとの協業が続きます。2021年にはリサイクル素材へ切り替え、キノコ由来の素材の試作も発表しました。いまもアディダスを代表する定番です。
| 初めて出た年 | 1965 諸説あり 公式は「1960年代半ば」とだけ書き、1965年は二次情報(1963年に原型とする資料もある)。スタン・スミスの名が付いた最初のモデルは1973年、アイレの名が外れたのは1978年で、ここは公式で確認 |
|---|---|
| デザイナー | 公式では非公表 公式では非公表 公式では個人のデザイナー名の記載なし。Wikipedia はホルスト・ダスラーの発案と書く(二次情報) |
| 主な技術 | 革のアッパーに、側面の穴で表した3本線を組み合わせ、風を通すつくり 公式 |
| 技術 | 2021年に、リサイクル素材を50%使った PRIMEGREEN のアッパーへ切り替えた 公式 |
| ブランド | アディダス |
年表
20件1960s
- 1963アディダス最初の本格的なテニスシューズとされる靴が作られる。革のテニスシューズの早い例とする資料がある諸説あり
- 1965フランスのテニス選手ロバート・アイレの名を付けたテニスシューズとして売られる。公式は「1960年代半ば」と記す諸説あり
- 1967かかとの後ろに緑のパッドが加わり、アキレス腱を守るつくりになったとされる(年は Wikipedia による)諸説あり
1970s
- 1971ロバート・アイレが現役を引退。ホルスト・ダスラーは、この靴の新しい顔になる選手を探し始める公式
- 19721972年のウィンブルドン王者スタン・スミスが、アディダス フランスを率いるホルスト・ダスラーと出会う公式
- 1973スタン・スミスの名を付けた最初のモデルが発売。この年から靴のタンに本人の写真と両選手の名が入る公式
- 1978「アイレ」の名が外れ、靴の名前がスタンスミスに一本化される。公式の歴史記事もこの年と記す公式
1980s
- 1989累計2,200万足の販売でギネスブックに登録される。登録の年を1988年とする資料もある公式
2000s
- 2008タキシードの意匠を取り入れた版が登場。同じ年に Stan Smith 80s も出たと Wikipedia は記している公式
2010s
- 2011アディダスが市場からいったん引き上げる。ESPN は2012年と2013年の生産を止めたと伝えている公式
- 201340周年の復刻として限定100足を作り、デビッド・ベッカムやファレル・ウィリアムスら著名人に届ける公式
- 20132013年11月、ヴォーグ パリの撮影でジゼル・ブンチェンがスタンスミスを履き、大きな話題になる公式
- 20142014年1月14日に店頭へ復帰。ファレル・ウィリアムスらにも靴が届けられたと ESPN が伝えている諸説あり
- 20149月にファレルの赤・青・黒が発売。秋冬にはラフ・シモンズの「R」の穴を入れた版も発表される諸説あり
- 2016東京・原宿の展覧会「交差点|交差展」の開幕にあわせ、スタン・スミス本人が4月28日に来場する公式
- 2018アディダスのアーカイブとスタン・スミス本人が協力した書籍『Some people think I am a shoe』が出る公式
2020s
- 20211月に全商品をリサイクル素材へ切り替えると発表。PRIMEGREEN のアッパーは再生素材を50%使う公式
- 20214月15日、キノコの菌糸体から作る素材 Mylo を使ったコンセプトモデル「Stan Smith Mylo」を発表公式
- 2022スタン・スミスの50周年を祝い、本人がアディダス本社を訪問。半生を追う映画『Who Is Stan Smith?』も出る公式
- 20231月13日、Z世代に向けて作り直したミレンコンとリコンが日本で発売。ブルーのシリーズとして展開された公式
派生モデル
8スタンスミスの前の名前。側面にアイレのサインが入る白い革のテニスシューズ諸説あり
タンが厚く、本人の肖像を省き、裏地を付けた版。時期は2000年前後と Wikipedia が記す諸説あり
アッパーにリサイクル素材を50%使った版。2021年の切り替えの中心になった公式
キノコの菌糸体から作る Mylo をアッパーなどに使ったコンセプトモデル公式
形を厚めに作り直した派生。リコンは天然ラバーの厚いミッドソールが目印公式
つくり
| アッパー | 革のアッパーを使い、ひもを閉じる部分はダービーカット。当時のテニスシューズより丈夫なつくりと公式が説明公式 |
|---|---|
| 3本線 | 線を縫い付けず、側面に穴を3列あけて3本線を表す。風を通す目的もあると公式が説明している公式 |
| 色 | 白に緑の組み合わせが基本。かかととタンに緑を入れ、ソールはオフホワイト公式 |
| タン | タンに本人の肖像を入れるのが特徴。1978年にアイレの名が外れてスミスだけになった公式 |
| ソール | ゴムのアウトソールで、表面に小さな粒が並ぶ。定番の M20324 は革の裏地と、パッド入りの履き口諸説あり |
| 素材の変化 | 2021年からリサイクル素材を使う版へ移行。品番によって革か合成かが分かれるので商品表示で確かめる公式 |
歴史に残るカラー
10- 1965 ロバート・アイレ スタンスミスの原型。緑をさした白いテニスシューズで、側面にはアイレのサインが入っていた諸説あり
- 1973 スタン・スミス/アイレ スミスの名が付いた最初の型。タンに写真が入り、両選手の名が並ぶ移行期の1足公式
- 1978 白×緑 アイレの名が外れて生まれたいまの形の定番色。Hypebeast は最も売れ続ける色と紹介している諸説あり
- 2008 タキシード タキシードの意匠を取り入れた版。公式の歴史記事が節目のひとつとして挙げている公式
- 2013 40周年の限定版 100足だけ作り、著名人に届けた復刻。翌年の店頭復帰へつながる話題作になった公式
- 2014 ファレル・ウィリアムス Solid パック 赤・青・黒の単色で、ヒールタブの三つ葉を3本線の図柄に変えた第1弾諸説あり
- 2014 ラフ・シモンズ 3本線の穴を「R」の穴に変えた協業。かかとにスエードのパッチを合わせた諸説あり
- 2021 カーミットFY5460 ディズニーの緑のキャラクターを描いたリサイクル素材の版で、アプリ抽選のあと一般発売された公式
- 2021 マイロ キノコ由来の素材を3本線やヒールタブにも使い、ミッドソールを天然ゴムにしたコンセプトモデル公式
- 2023 ヨウジヤマモト 山本耀司の肖像を入れ、かかとに名前を型押しした2色。2023年10月3日に発売された公式
ほかのモデルとの違い
アディダス スタンスミス と アディダス スーパースター
| 項目 | アディダス スタンスミス | アディダス スーパースター |
|---|---|---|
| 登場 | 1960年代半ば(1973年にスタン・スミスの名) | 1970年(公式) |
| もとの競技 | テニス | バスケットボール |
| 名前と結びつく人物 | ロバート・アイレ → スタン・スミス | Run-DMC(曲「My Adidas」) |
| 見た目の目印 | 穴で表した3本線、緑のかかと | 貝のようなつま先(シェルトゥ) |
| 街の靴になった時期 | 1980〜90年代 | 1986年の「My Adidas」が転機(公式) |
カラー一覧
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よくある質問
スタンスミスとはどんなスニーカーですか?
1960年代半ばに生まれたアディダスのテニスシューズです。白い革のアッパーに、穴で表した3本線と緑のかかとが目印です。いまは街ばきの定番として履かれています。
名前の「スタン・スミス」は誰ですか?
アメリカのテニス選手で、1972年のウィンブルドンの王者です。ロバート・アイレの引退のあと、この靴の新しい顔になりました。靴の名前は本人にちなんでいます。
ロバート・アイレとの関係は?
もとはフランスの選手ロバート・アイレと作った靴でした。1973年から両者の名が並ぶ時期があり、1978年にアイレの名が外れてスタンスミスに一本化されました。
いつスタンスミスという名前になったのですか?
スタン・スミスの名が付いた最初のモデルは1973年です。アイレの名まで外れて、いまの名前だけになったのが1978年です。どちらを節目とするかで、紹介の年が変わることがあります。
なぜ3本線がないように見えるのですか?
線を縫い付けるのではなく、側面に穴を3列あけて3本線を表しているためです。公式は通気のための工夫と説明しています。遠くからは線がないように見えます。
どれくらい売れたスニーカーですか?
公式の記事によれば、1989年に2,200万足の販売でギネスブックに登録されました。ESPN は、2014年の年次報告で4,000万足以上と伝えています。資料によって数字が異なります。
一度なくなったと聞きましたが本当ですか?
2011年にいったん市場から引き上げられました。2013年に40周年の限定版で話題を作り、2014年1月に店頭へ戻っています。なくなったのは廃番ではなく、一時的な休止でした。
いまのスタンスミスは本革ですか?
品番によります。2021年からリサイクル素材の版へ切り替えが進み、合成素材のものもあります。革のモデルも出ているので、買う前に商品の素材表示を確かめてください。
サイズはどうやって選べばいいですか?
足の長さを測り、アディダス公式のサイズ表に当てはめて選びます。モデルや素材で作りが違うことがあるため、同じ品番の公式の案内を確かめるのが確実です。
偽物をつかまないためには?
アディダス公式や正規の取り扱い店で買うのがいちばん確実です。極端に安い出品や、販売元がはっきりしないサイトには注意してください。当サイトでは見分け方の手順は扱っていません。
関連するモデル
アディダスのページへ出典と確認日(18件)
- Half a Century of Classic Style: The History of the adidas Stan Smith - adidas News(確認 2026-11-05)
- Half a Century of Classic Style: The History of the adidas Stan Smith - adidas Group(確認 2026-11-05)
- Product and Marketing - adidas Annual Report 2025(確認 2026-11-05)
- The unlikely second life of the signature Stan Smith sneaker - ESPN(確認 2026-11-05)
- Adidas Stan Smith - Wikipedia(確認 2026-11-05)
- Who Is Stan Smith? A Shoe, and Much, Much More - Hypebeast(確認 2026-11-05)
- スタンスミスは、サステナブルへ。グリーンな気分でいこう。 - アディダス ジャパン(PR TIMES)(確認 2026-11-05)
- Stan Smith Mylo: Recreating an Icon - adidas News(確認 2026-11-05)
- Raf Simons x adidas Originals Stan Smith - Hypebeast(確認 2026-11-05)
- A Closer Look at the Pharrell x adidas Originals Stan Smith - Complex(確認 2026-11-05)
- 「交差点|交差展」の開幕を祝してスタン・スミス氏がオープニングパーティーに登場 - アディダス ジャパン(PR TIMES)(確認 2026-11-05)
- 「STAN SMITH STYLED WITH BLUE VERSION」 - アディダス ジャパン(PR TIMES)(確認 2026-11-05)
- スタンスミス スタイルド ウィズ ブルーバージョンの記事 - WWDJAPAN(確認 2026-11-05)
- 「STAN SMITH BOA GOLF」7月18日に発売 - アディダス ジャパン(PR TIMES)(確認 2026-11-05)
- 「Stan Smith Lux & Stan Smith CS」 - アディダス ジャパン(PR TIMES)(確認 2026-11-05)
- adidas Stan Smith M20324 - SIVASDESCALZO(品番と素材の確認)(確認 2026-11-05)
- adidas and Yohji Yamamoto Present: the Yohji Yamamoto Stan Smith Sneaker - adidas News(確認 2026-11-05)
- adidas Superstar: How an Icon was Born - adidas Group(確認 2026-11-05)